京都巡業大相撲を見てきましたぞ!
10月18日(土)午後の事
西京極の京都市体育館において開催
何年振り、の相撲見物に、思いは郷愁?
得意先よりマス席を買わされてしまった!
いいえ、買わせて頂きました。
1人8,000円、4人まとめて32,000円
高いというのか、安いというのか解りませんが、値段ではない、
つきあいが優先しました。
いいとも、実は私は以前は大相撲の大ファンでありまして、その歴史はながーいのです。
ステップ1
はじめに、綾部で生まれてまだ小さい頃、
由良川の河原に繰り広げられた巡業相撲を見て、訳わからないまま記憶に残っているのが
吉葉山....ご存知ですか?
昭和27年の事ですよ。なぜ記憶にあるか、それは母の実家が巡業に来た相撲取りさん達の宿泊の世話をして、
第43代横綱 吉葉山潤之輔 が泊まったのです。
その家は没落してもう有りませんが、
いとこと共に横綱に抱かれた私の写真が有ったのを覚えています。
ステップ2
大鵬柏戸の頃は勿論、大鵬の大ファン、しかしそれはテレビで見るだけ。
テレビチャンネルの選択権は私にはなし、それにあの頃のNHKは5時30分まで受像機調整があり、実際に相撲をやっている時間の生中継は無かったのです。
ステップ3
茨木市役所前のグランドに巡業相撲が来たのは、
貴乃花(父)が大関、千代の富士が小結?の時。
下の娘を連れて見に行くと、
ボンキッキでとても有名になり子供のファンが多い黒姫山が待ち受けに。
そこで、抱っこして貰って写真を撮ろうとしたら、泣いてしまってツーショットは無理。
千代の富士も横で困った顔。
その横になんと
貴乃花関がいらしてましたのであります。
うちの娘が泣いたのを見て、
フフフ可愛いね、
とあやしてくださった忘れえぬ思い出、以来この母は
大の貴乃花ファンになりました。
ステップ4
次のブームが我が家に訪れたのは
勿論、舞ノ海、
そして
兄弟で後継ぎとなった若之花、貴之花の時代です。世間は先に横綱入りした弟を応援する人も多かったが、我が家では弟に先陣を越され、先を譲った兄の憂愁の思いを偲び、頑張れのエールを籠めて兄を応援していました。
東京の両国、出羽の海部屋へ
舞ノ海を訪ねたら、地方巡業へ出かけた後、
がっかりして閑散とした国技館見物でもしてあきらめたのは、娘達がそれぞれ高校、中学の頃、ついこの間のようです。
ステップ5
彼らも次々引退し、
相撲に魅力を感じなくなった頃、登場した外国人力士の中でなんと琴欧州(ブルガリア)が
ポーランドのチェシュウと顔がそっくり、驚いてましまじと場所のたびにテレビ画面を見つめましたが成程良く似ている。
その後、私が
琴欧州ファンになったのは、言うまでもありません。
巡業相撲の番付表を見て気がついたのですが、
琴欧州→琴欧洲となっていましたのは最初から?
知らないよー?こんな字だった?
角番になって、縁起かついで字を変えた?
解りません。誰か知っている人がいたら、教えて下さい。
今彼は大関から横綱への挑戦を繰り返しますが、その山は果てしなく高いのでしょう。
琴欧洲の取り組みをご覧下さい。
白鵬との対戦です。
初代横綱、明石志賀之助から、第69代白鵬翔まで江戸時代から続く横綱の歴史は200年にも。
2~3年に1人の登場ですか?厳しき関門しかりです。
相撲が終わった後、バスの駐車場前は大賑わい
大好き
琴光喜さんとお話が出来ました
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