オオサカジン

  | 茨木市

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by オオサカジン運営事務局  at 

2012年02月08日

2011年10月熊本人吉号に乗る そらと8歳

10月14日は鉄道記念日
そらとの誕生日です

誕生日のプレゼント旅行として始めた
SL制覇の旅も6年目。もうすぐ制覇
熊本---人吉号の旅

10月29日
誕生日から数週間過ぎた10月29日(土)6:00発

九州新幹線開通とともに、SLの旅も復活
阿蘇山の麓を通っていたアソボーイはその運行を
取りやめられてから久しいのですが........

2010年9月 
熊本駅----人吉駅間が開通
SL人吉号往復の旅を8歳の誕生日旅行に
プレゼントしました。新大阪からミズホに乗り
3時間10分で熊本駅に到着です。雨

 



1日目は見送りのみ
SL乗務員の出迎えに感激。しかし乗車は明日です。
1か月前の日の午前10時より、電話予約あり、ですが
固定電話と携帯電話鳴らしまくってやっと予約係が
出てくれたときには売り切れ!!!

近年のSLブームで指定席を取るのは大変です。
すべての時間をこれに掛けるのです。
明日の乗車を楽しみに、今日のコースへ出掛けましょう。

路面電車→水前寺公園→熊本城→菊南温泉ホテルユーベル





さて熊本駅で人吉号を見送って、路面電車に乗車
水前寺公園駅まで乗ったら、徒歩5分です。
嘆かわしい雨にもマケズ、心明るく楽しむのが極意



水前寺公園
やってきました水前寺公園。細川家の歴代お殿様が
何年もかけて手入れて来られた回遊式日本庭園は
小堀遠州の作です。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園、金沢の兼六園にも劣らず
栗林公園にも並ぶ屈指の日本庭園です。



阿蘇の山麓、湧き出る地下水が透通る

出水神社にお参り




なだらかな曲線を描く築地は富士山に見立てた風景


鯉の人相につられて危うく池にはまる
はまったのは足だけで助かりました。




お茶室でお抹茶頂いて一息
ここの名物16夜(玉子のお菓子)に感激
口の周りは緑色、おいしい一服でした




熊本城
最近のお城サービス、名所サービスはなりきりコスチューム
鎧甲冑を着た若者が戦国のお城の雰囲気をかもし出し
説明を聞いて一緒に写真を撮って、昔に帰ります





熊本城築城は、豊臣秀吉子飼いの家臣
加藤清正が始まりです。
関ヶ原の合戦で豊臣方が破れ、徳川の世に
そしてこの地へ赴任した譜代大名、細川家が
300年の歴史をかけて不落の城を築きました

しかし今の城はその当時の本物の城ではありません。
天守閣は明治10年の西南戦争で焼け落ち、その後
城すべてが取り壊されます
廃藩置県と共に全国津々浦々の城は取り壊され
全国でわずか12の城しか当時のものはありません。
この熊本城も同じ運命をたどりました。
1960年再建された城は細部に渡って忠実に復元
見ごたえがありました。

さて現存する本物の城 12城とは.....
最後にご紹介
ヒ・ミ・ツ



菊南温泉ホテルユーベル
九州温泉パラダイスのメルマガから選んだ
このホテルの決め手は京都の会席料理
なんでも四条で修業した板長さんがシェフとは


白敷石の八寸は栗、銀杏、くわい、蕪寿司


おもてなし花細工氷上仕立て
かずのこ珍味と卵白蒸し


でました熊本名物は馬刺し盛
しかし私はちょっと苦手



玄界灘の造りに続いてほうばみそ焼き
椀物飯物と、もう食べ切れません。


10月30日2日目雨泣き
ようやくSL人吉号の旅の始まり拍手気持ちを切り替え
ポスターです
写真はクリックしてね




車掌の帽子は自前です
社内には日本を走った数々のSL勇姿が模型で並ぶ
窓辺に置いて、車窓をみるとやはり雨




車内の椅子はリメイクして綺麗です
片道およそ2時間30分、往復の旅
球磨盆地の奥座敷へと続きます


途中長停車のときは降りてみます。
ここで買ったのは豆腐の味噌漬け
山ゴボウの漬物、辛子高菜

人吉駅到着

このあと線路はくまがわ鉄道、第3セクターへ
以前は鹿児島本線となった線路が霧島へ行き
そして鹿児島へと続きます。

私たちはしばし人吉で遊んで熊本へ引き返します。

ひっそりした町人吉
日曜なのに誰も歩いていない
先ほどのSLに乗り合わせた人たち
顔を見るのはそれだけ

青井阿蘇神社
相当な古刹と見受けられる
国宝青井阿蘇神社に参拝




こんなところに背比べあり
8歳の誕生日で129センチ
神社の中にはシャモが飼われて
追いかけながらしばらく遊ぶ




乗っているのはお守りきじ馬
木彫りのお土産が並んでいます




球磨川の流れは雨で早かった
川渕に降りると自然を満喫
この低木の花の名前が知りたいのですが

おっと2時間はすぐに経つ
お昼ごはんもまだなのです。
温泉旅館でお昼のはずが休業だらけ
ようやく町はずれのお店でラーメン定食

さてSL復路です

雨はようやくやみました。




整備に余念のない機関士さん
帰りも2時間30分熊本までを
安全快適に走ります


写真はクリックしてみてね





新幹線の熊本駅からさくらに乗って帰阪。
これで今年の旅は終りですが、最後にこれまでの
区間をご紹介、そして次の予定に思いをはせる


3歳 京都八条梅小路機関区......スチーム号乗車

3歳冬 米原駅---長浜駅 冬の北びわこ号

4歳 新金谷駅---千頭駅 大井川川根路号乗車

5歳 新山口駅---津和野駅 SLやまぐち号乗車

6歳 熊谷駅---三つ峰口駅 パレオエクスプレス乗車

7歳 新潟駅---会津若松駅 SLばんえつ号乗車

8歳 熊本駅---人吉駅  SL人吉号乗車

9歳冬予定 釧路駅---標茶駅 冬の湿原号
      知床斜里駅---網走駅 流氷ノロッコ号


来年も元気で仲良く行ってきま~す。

現存する12の本物の城です

姫路城・高知城・松江城・宇和島城・
丸岡城・松本城・彦根城・松山城
弘前城・犬山城・丸亀城・備中松山城

★☆ニコニコ
    ☆

  


Posted by 西岡専務  at 11:05Comments(0)SL制覇の旅



illustration by workship K