防水プロフェッショナル

３月３日はお雛祭りの日ですから
毎年ちらし寿司を作ります。
今日は珍しいお客様を呼んで
　　　　若菜の手料理で楽しく頂きました


左、関西同友会事業協同組合のスタッフ崔さんです

彼女は中国の青島から留学で日本に来て、もうすでに
５，６年以上は経っているのかな、日本語は達者です。
外国人研修生受入事業の通訳と書類作成をしています。

今日は３月１０日に中国研修生の２期生が建築塗装の
試験を受けますので、その打ち合わせに来てくれました。

彼女はとても才媛で、企業と研修生との間に生じる様々な
問題をその立場に立って説明し、お互いが理解する為の
パイプ役となってくれていますが、それは只の通訳がで
きるだけではないという事です。

実際、こんな通訳がいなければなかなか面接や申し込みも
うまくはいかないと思いますが、色んな問題が起こっても
崔さんとは文化の違いや慣習を乗り越えて相談する事が
出来ます。

さて今日のお料理ですが！

菜の花のおひたし
お雛料理では定番、いつもは裏から摘んできます。
色んな菜の花を混ぜるとおつな味なんですが....。
お味は胡麻醤油和えです。



菜の花と鮭のちらし寿司
これは我が家の人気ちらしで案外早作り
中塩鮭を焼いて身をほぐし、いくらと親子で並びます。
五目はにんじん、椎茸、ごぼう、こんにゃく、三度豆
鮭、いくらにちりめんおじゃこも入ります。
必ず八彩以上
赤紫蘇につけた生姜と菜の花、薄焼き玉子をちらして
お雛寿司の出来上がり



欠かせない蛤のお吸い物
福岡産蛤と一応書いてあり、値段が異常に高い
これで選ばれるのも悲しいものがありますね。
吸い物の割にはえらい身沢山ですが、家庭では
ついこうなってしまいます。
これにも菜の花、菜の花づくし
桃色の花芙を浮かべて、絹さやと三つ葉を添え
ちらしとセットのお料理です。



蛸の酢物みょうがのあしらい
辛子酢でお子様には少々辛い
今日の晩酌は白酒ならぬ濁り酒、この時期これが
探せますのが嬉しいところで、絞りたてです。



待ってました！
これが予約の三段重お雛お菓子です
一の重にはお内裏様とお雛様、菱餅と雪洞
左近の桜、右近の橘をお菓子で表現

二の重には和菓子が三種、草餅の黄な粉まぶし
お雛様の焼印をつけた白いじょうよう饅頭と桜餅

三の重、ラップ外すの忘れてしまいました桜赤飯
上に乗っているのはおめでたい桜湯の花びらです

菓匠幸春で作って頂いた
　　春の便りのお雛菓子


今日は僕は関係ないかとばかり、DS三昧で
早く席に着きなさい！と怒られた

崔さんから後日メールが届く
日本の季節の行事にふれて
ご馳走頂いたのは初めてです
とても感激しましたと.....。

いえいえ貴方が娘みたいなものですわ。



去年はお雛さんを納戸からお出まし願って飾りましたが、
今年はとうとうお料理だけ、これじゃうちの娘の先行きが
とか....こんな事をいうとえらい怒られてしまいます。

あかりをつけましょ　ぼんぼりに
お花をあげましょ　桃の花
五人ばやしの笛太鼓
今日は楽しい　雛祭り



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