2008年08月28日
北摂支部8月例会にご参加有難うございました



8月27日(水) PM6時30分 ホテル日航大阪茨木
1992年入会した中小企業家同友会の北摂支部に所属しています。昨日、8月27日にはその8月例会にて私の経営者としての真意を問う?生き様、理念を皆様方の前でお話しする報告者の役割をさせて頂きました。遠くの支部からも、又久し振りに例会に参加し私の話を聞きに来たとおっしゃって頂いた方も誠に嬉しく有難く、感謝にたえません。
同友会で勉強してきた経営指針、会社の方向性や経営理念はようやく私の会社に入り込み、根付こうとしています。
この会社で働いてきて良かったと、やりがいがあったと思って貰える会社にする為、努力邁進していきます。
上の写真は中国青島にて2007年11月
左 関西同友会事業組合の中国語通訳の崔さんと共に、故モウタクトウ氏愛用のベットに腰掛ける。ここは青島にある史跡花回廊です。中国研修生受け入れの為の面接に青島まで出向きました。
中 青島のホテルへ私に会いに来た研修生の奥さんと共に
劉国軍君が日本へ来てから半年たった11月に再び青島へ第2期生の面接に行ったときの写真です。彼はそのとき28歳、奥さんと5歳の娘さんを中国において、日本へ研修に来たのです。
3年は中国へ帰れません。さぞかし会いたいことと思います。奥さん(名前が難しい)は彼が半年間働いて貯めた15万円(すごい節約で貯めた)を受け取りに来ました。そして私に何度も何度も手をにき゜って言いました。専務さん国軍を、国軍をよろしくよろしくお願いします。私の国軍をどうぞよろしくお願いします......。
右 研修生、劉国軍(リュウコクグン)君 と 劉鋒(リュウフウ)君 そして白い頭が我が社の社長です。
第1期生として我が社に迎え入れた中国からの研修生は、明るく元気で技術の習得に頑張っています。
3キ産業(キツイ、キタナイ、キケン)といわれたこの業界に喜んで飛び込んでくる若い人がいなくなった日本で、私は中国にその活路を見出しました。
高齢化した社内の平均年齢を下げ、会社を活性化したい、そして皆んなが明るく働ける良い会社にしたいと思い取り組みました。
目的は安い労働力ではありません。一生懸命働いて親孝行しようとする彼らに刺激され、会社の風土が良くなっていく。
そして技術の教えを乞うものに教える自分が、成長するという事、教える対象、後輩を得て今現場の雰囲気は和やかに良くなっていると言えます。最初は随分強い反対にも会いました。しかし今、会社方針として取り組んだこの研修生受け入れは現場のより強い機動力を発揮する事になりました。
次にご紹介しますのは、左上、第2期生の程 玉環(テイギョクカン)君と右上、孟 凱(モウガイ)君です




彼等は今年6月2日上海から船に乗って神戸に着きました。そしてそれから1ヶ月、愛知県の外国人研修生日本語教育センターで、日本語の研修(中国で4ヶ月行われた後の補講です)と日本における仕事現場のあり方を学び、7月2日修了証書を貰いました。
そしてその後当企業へと配属されています。面接から半年目、ようやく我が社へようこそ。